2008-01-29(Tue)
子育てをめぐる問題
戦後の日本の核家族化が原因で、しつけや家庭教育に問題が生じていることがよく論議にあげられる。 2世代、3世代が大家族で暮らしていたころは、育児のノウハウもごく自然に同じ屋根の下で引き継がれていたが、近年の核家族化により家族は分断され、子育てのスキルを容易に獲得できず不安になる親の姿が見られ、それに応える形で、子供の養育・しつけ・家族と学校の関係、受験などのテーマを親子の関係に焦点をあてながら論じるマニュアル本や雑誌が、数多く出版されている。
子育てのストレス等から、親が子供を虐待してしまうケースもある。また、"しつけ"の行き過ぎから同様のケースになる場合もある。
日本では、戦後あるいは高度成長期に経済優先の風潮になるとともに学歴社会化した中で、子供の教育については、全人格的な教育や子供本人の希望や生きる喜びという観点が脱落しがちになり、物質主義的な視点から、収入に直結したり大組織に採用されやすい学歴をつけさせることにばかり関心を持つ人が増えるという事態も起きた。「子育て」というテーマについて反射的に「子育てにかけるコスト」「投資」「回収」などといったビジネスライクな言葉を結びつける人が増大し、そのような表現を自分の親から面と向かって聞かされる子供らの中には、親の愛情に対する根本的な不信感が芽生え、陰に陽に悪影響が出ている事例も多い
2008-01-27(Sun)
一般に、子育ては大きな喜びである。また、子育ての成果である子供の成長ぶりを見る充実感は何にもかえがたいと感じている人も多く、中には子育てこそが自分の最大の生きがい、この世に生まれてきた意味なのだ、とまで感じている人もいる
2008-01-23(Wed)
日本の高度成長期においてはスパルタ教育が良いとする本が何冊も出版されていた[3] 。近年では美しい言葉を使った「誉め育て」など、子供の自信や自主性を重視した子育てを推す書籍が数的に多い。
高度成長期に日本の男性の大半が企業や各種組織にほとんどの時間拘束されてしまい育児にほとんど参加しなかったことの影響への反省から、近年では父親参加型の子育てが各家庭・地域単位で進められている。また、子供の全人格的な成長には両親(や祖父母)だけの関与では不十分であることも多いとの認識も広がり「地域ぐるみの子育て」が行われるようになってきており、地域の祭りやスポーツイベント、あるいはバーベキューなどのアウトドア活動等の場を活用し、成果を上げている。
2008-01-22(Tue)
概説
特に断りがなければ、通常は人間のそれを指していることが多い。以下特に断りが無ければ人間の子育てについて解説する。
子育ては、親や教師や地域社会 等々が行っている。
[編集] 類義語
「子育て」が様々な年齢の子供の養育全般を指すのに対して、「育児」という場合、出生直後から幼児期まで(乳幼児)の養育を指す[2]。(育児については「育児」の項を参照のこと)。
[編集] 人間以外
動物にも子育てを行うものがあり、生物学ではそれを扱っている。
2008-01-20(Sun)
TVドラマ
『パパは何でも知っている』(原題:Father Knows Best)全203話(1954年-1960年)アメリカのNBC放送とCBS放送で放送され、人気を博したロバート・ヤング主演のテレビドラマ。
『奥様は魔女』全254話(1964年-1972年)エリザベス・モンゴメリー主演で放送され、大ヒットしたコメディーテレビドラマ。
『ファミリータイズ』全176話(1982年-1989年)主演のマイケル・J・フォックスはこのシリーズでエミー賞のコメディー部門主演男優賞を1986年から3年連続受賞した。
2008-01-19(Sat)
教育学 - 教育心理学
心理学 - 青年心理学 - 発達心理学 - 家族心理学 - 家族療法
社会学 - 家族社会学 - 女性学
経済学
2008-01-18(Fri)
家族にかかわる問題
家庭内暴力 - ドメスティックバイオレンス - 児童虐待 - 非行 - 少年犯罪 - 近親姦
夫婦別姓 - セックスレス夫婦 - 不倫
三歳児神話 - 公園デビュー - お受験
少子化 - 晩婚化 - 高齢者介護 - 単身赴任 - シングルマザー
2008-01-17(Thu)
結婚 - 婚約 - 結婚式 - 披露宴 - 新婚旅行 - 愛妻家
妊娠 - 出産 - 育児 - 子育て - 一家団欒
年中行事 - 正月 - 雛祭り - 端午の節句 - 七五三 - クリスマス
教育 - 保育所 - 幼稚園 - 学校 - 学芸会 - 運動会 - PTA
2008-01-16(Wed)
家族に関連する名詞
家族法 - 家制度 - 家父長制 - 家系 - 親族 - 戸籍 - 親権 - 世帯
ワーキングプア - 共働き - DINKS
主婦 - 専業主婦
育児 - 教育 - 家庭教育 - 子育て - 母性 - 父性 - 保育所 - 幼稚園 - しつけ
その他 家庭 - 家計 - 食生活
2008-01-14(Mon)
家族に類する集団を作る動物もある。ある動物が次のような集団を作っている場合、それを家族と呼ぶことがある。
配偶ペアがある程度以上の期間にわたって維持されること。
この組がそれらの子の世話をある程度以上行うこと。
配偶ペアが長期にわたって維持される例はあるが、それだけを以て家族ということはない。また、単独の親が子育てする例もこれを家族と言わない。もちろん、より文学的表現でそれらをも家族という語を使う例はままある。
上記のような範囲で家族を構成する動物は鳥類に例が多い。哺乳類ではタヌキやキツネなどいくつかの例がある。いくつかの鳥類では前年の雛が巣に残って子育てを手伝う。これをヘルパーと言う。
節足動物にもかなり例がある。いわゆる社会性昆虫は実のところ一頭ないし一組の生殖個体とその子で構成されており、非常に巨大ながら家族集団である。ただしハチとアリの場合、雌が単独で巣作りをするから先の定義から外れる。シロアリは夫婦で巣作りするのでこれは家族扱いできる。他に家族的集団や親子集団を形成するものもあり、それらは社会性昆虫の進化との関連でも注目される。
2008-01-13(Sun)
戦前から家族旅行は比較的裕福な市民においても行われていたが、戦後の高度成長期に裾野が広がり、一般的な庶民の家庭においても家族で旅行することが定着した。家族旅行は親と子の絆を強める作用があり、社団法人日本旅行業協会が公表した統計では、『成人するまでに20回以上、つまり平均して年に1回以上家族旅行に行った人は、「我慢強い」「思いやりがある」「協調性がある」「社交的である」等、周囲とのコミュニケーションや気配りに長けている傾向が強い』という結果となっている
2008-01-12(Sat)
主に食を中心に家族が集まり、談笑するなどして家族の絆を確認し、楽しむ行為である。広辞苑では「集まってなごやかに楽しむこと」と定義されている。日本では都会の核家族や独身者が正月や彼岸には帰省することも多く、例年、高速道路や新幹線などが混雑する。一般に冬には炬燵に入り、鍋や焼き肉をつつくなどのイメージが保持されている。詳細は一家団欒の項目を参照。
2008-01-11(Fri)
[編集] 形態によるもの
単一家族 - ひとつの世帯家族だけのもの
複合家族 - 複数の世帯からなる家族
[編集] 家族のメンバーによる分類
核家族 - 夫婦+その子供
直系家族 - 長男など家系を継ぐ子供の家族に親が同居
複合家族 - 親戚や子供の配偶者とその子供(おじ・おばやいとこ等)と同居
[編集] リヒターによる病的な家族
ドイツの精神科医ホルスト・エバーハルト・リヒター(de:Horst-Eberhard Richter)はその著『病める家族―家族をめぐる神経症の症例と治療』(佑学社 1976年)において、患者の家族を以下のように類型化した。
劇場家族 - よい家族をお芝居のように演じている家族
要塞家族 - 自分たち以外はすべて敵とみなし、対抗することで絆を確認する家族
サナトリウム家族 - 互いに傷を舐めあうような家族
[編集] 小此木啓吾による家族
家族精神医学者の小此木啓吾は家族の心的問題に焦点を当てて次のように類型化している(『家族のない家庭の時代』ちくま文庫 1992年)。
コンテナ家族 - 容量が大きく、社会のストレス、不満を持ち帰っても、それを受容し、癒してくれるような家族
ホテル家族- みんながそれぞれにお客のつもりで、サービスされることだけを求め、他人のために汗を流そうとしない家族
[編集] その他の家族分類概念
生殖家族(family of procreation) - 人間が選択(配偶者や子供数の)によって構成した家族
定位家族(family of orientation) - 子供を社会に送り出す側面に注目した家族概念
2008-01-10(Thu)
1950年代以降の家族変動の最も顕著なものは同居親族数が減少したこと、および共同体の力の減退に伴って家族の基盤に変容が生じたこと、の二つの特徴があげられる。
合わせて、夫婦の共働きも一般化しつつある。それによって育児や子育てが保育園や学童クラブ、地域の野球やサッカー、スイミングスクールなどのスポーツクラブ、学習塾などに一時的に委託されることも増えてきた。また、共働きに伴う性別役割分業の問題、老親の扶養の問題も表面化してきた。
[編集] 家族に関するメディア報道
一部の家族が機能不全状態にあるという意識の広まりと共に、家庭でのドメスティックバイオレンス、児童虐待などの事件がマスメディアを賑わすことが日常化している。これらの問題はどの時代にもあり、件数的には現代ではむしろ減少しているが、報道は増加している。近年は家庭内の暴力を人権問題として社会問題ととらえる傾向がある。増加する高齢者人口と在宅での高齢者看護などと共に、家族をめぐる社会問題が報道されている。明治期の離婚は現代の1.5倍の件数であったが、現代の離婚件数が昔より増加しているかのような言論や「家族の終焉」といった言説がなされる場合がある[1](参考文献:湯沢雍彦著『明治の結婚 明治の離婚―家庭内ジェンダーの原点』)。
2008-01-07(Mon)
終戦から1950年代まで
太平洋戦争の終戦を機に民法の改正により家制度は廃止された。経済復興と給与労働者の増加により家庭は家内労働の場という側面が薄まり、家庭の教育的役割が強調されていく。
2008-01-05(Sat)
フェミニズムにおいては、家父長制という概念を通して家族の歴史をたどる。『フェミニズム事典』(明石書店)では「家族は、家父長制と女性に対する抑圧を存続させる主要な制度である」との定義を採用している。
[編集] 戦前から終戦までの歴史と変容
戦前の日本の家族は家制度に基盤をおき、地域社会はもとより国家とつながる「イエ」を形作っていた。「家制度」は「家」と「家父長制」の二つを大きな要素としていた。「イエ」という親族集団の一体的結合と継続的発展を重視し、家族の人々を「イエ」に従属する存在とみなした。家父長権の相続(家督相続)、本家・分家などの階層性、それらを対外部的にひとまとまり(ウチ)としてとらえる心性・制度であった。
2008-01-04(Fri)
キリスト教の成立とその広まりとともに教会を介在した結婚や聖母マリア像に象徴される育児などが教えの中核をなしていった。家族のきずなが強調され、外で働く男たちとは対照的に主婦がその暮らしの中心をなしていた。現在の西欧文化においても、「家族」は市民生活の中でもっとも重要なテーマとなっている。
西欧の市民生活にキリスト教が深く根を張り、影響を与えていたことは確かであるが「これこそ西ヨーロッパ家族である」という類型は存在しない。今日の社会学では、たとえば「家父長制」という概念を説明するために、「些細な事実」を集積してきて類型化してしまいがちである。しかし単一の家族制度などは現実には存在せず、どの地域でも、あるいは歴史上のどの時点でも、家族類型などは存在しないのである(出典:M・アンダーソン著『家族の構造・機能・感情』)。
2008-01-03(Thu)
家族(かぞく)とは居住を共にすることによってひとつのまとまりを形成した親族集団のことである。また、「産み、産まれる」かかわりの中から生じた親と子という絆、そうしたものによって繫がっている血縁集団を基礎とした小規模な共同体が、家族である。同じ家屋に居住する血縁集団に限定して使う場合もあり、現代日本では直系親族を中心とする単家族のことを指す場合もある。英語では"family"と表記する。